菓子パンと担々麺

長文で書きたい思ったこと。19歳。

自分のアイデンティティについて

 最近自分のアイデンティティについて考えることがよくある。コツコツした努力が得意だと思っていたが、周りによほど私なんかより真面目に授業に取り組んでいる人がいる。お金を稼いだり人に教えたりするのが得意だと思っていたけど浪費にどうしても目が向いてしまうし、コンビニで適当に買って済ませてしまうせいでお金もあまり溜まっていない。仕事ができるほうだと思っていたけどコミュ力があまりないせいで色々と手こずっている。いい人キャラを高校時代に確立していた(これは卒業した後に知った。)が、大学に行ってもクズキャラを極めるし日々余裕がなくて友達にも話題を振れなくて辛い。元々コミュ力がある方ではないし、大きめのコミュニティの一部になったり、コミュ力がある子の企画力に乗っかって生きてきただけなので、まあスタートラインが平均的なところより後ろ側だと思う。心に余裕のないときは自分の話ばかりしてしまうし、相手が喋ってくれないときは自分の話をして場を盛り上げようとするが、これも自慢ばかりになってしまってよくない。他には将来について割と考えている方だと思っていたのに、周りの人間が私よりもっと具体的に将来について語っていてああ…となったり。

 別に万人に好かれたいわけじゃない。全知全能になりたいわけじゃない。だけど、当たり障りのないコミュ力が欲しいなあと思わずにはいられない。辛い。コミュ力さえあればなあと思うことが多いが、なかなかしんどい。

 人生生きていく上で色々身につけたい能力も多いし、経験したいことも多くて、なんだかしんどくなってしまう。と言うかやりたいと思ったことに挑戦せずに終われない。と言うなんだかめんどくさい性格がなんだかんだ自分の取り柄なのではないかと思う。自分でも自分がめんどくさくてそろそろ辛い。と言うか自分のめんどくさい性格の割に怠惰だし能力もないのにやりたいことがどんどん思い浮かんできて、どれも中途半端になってしまうことに辛さを感じずにはいられないのである。

 最近学んだことを記しておく。

インドカレー屋さんと中華料理屋さんはコスパがいい。

・ディズニーチケットは取るのが大変。

インド哲学の根本の教えは「人生が苦」であり、人間は苦しい輪廻から解脱するために人生で徳を積む。

・律儀なおじいさんは時には面倒であるように、めんどくさくない程度の律儀さの程度を学ぶべき。

・針金虫はカマキリに寄生してカマキリを誘導して水に飛び込ませる。

・上手い人と卓球を練習してるとラリーがよく続くように、自分が気持ちよく会話できているときは相手が気を遣ってくれている場合が多い。

・正しく人を頼って正しくお礼をすれば周りの人間は案外助けてくれる。