菓子パンと担々麺

長文で書きたい思ったこと。19歳。

苦しくて、狂おしい

一年がそろそろ終わる。今年の5月に人と付き合い、某との時間はとても楽しく、同時に苦しかった。高校を卒業してからよく集まって喋っていた四人の輪を私は壊してしまった。馬鹿だから。それがどれだけ苦しいかを自覚せずに自分の選択一つで安易に壊してしまったのだと気付くのにそう時間は掛からなかった。苦しさを紛らすために必死で某との時間を楽しくしようともがいていた。一通りいろいろと出掛けてとても楽しかったのに、振り返ると心には一つ大きな傷跡がある。苦しさを誤魔化して、肝心な違和感を見過ごして生きてきたその先に、確かな大穴と絶望が待ち受けていた。

私は何をしたかったのだろうと、常に考える。気が合う人ともっと仲良く、距離を近くに取りたいだけなのに、なぜか自分でそれを拒否して、不安になって全部壊してしまう。どうしてなのだろう。辛くて、辛くて、自分の怠惰さに嫌気がさして、選べない自分の心が嫌すぎてもう消えてしまいたくなる。そしてその人と新たに仲良くなった別の人物が斯くも幸せそうに生きているのを見つけてしまったとき、私の心も死ぬ。

人間関係で辛い時は本当にいろいろあった。私が何も出来なくて、苦しくて、ただそれだけだった。そういうときに一つ救いの手を差し伸べてくれる人が本当にありがたかった。なのにそれを無碍にして大切に出来ないのはいつも自分だった。

一年の最後はいつも寂しい。冬は恋人や家族と過ごすっていうのが定説化している中で、大概入試や勉強や単位取得に追われていつも虚無を拗らせている。私は人生の重要なときに一人でいることでしか自分を保てない。寂しくて、寂しくて仕方ないのに私はいつも一人。そんなもんだ。

罪を背負ってばかりで、何も出来なくて、いっそ違う人生を歩んでしまいたい。どうしたら私は強くなれるのでしょうか。人に優しくなれるのでしょうか。