菓子パンと担々麺

長文で書きたい思ったこと。19歳。

人へ

 もうこれ以上思い出さないという最後の決意のために呪詛をここに書き連ねていきたいと思います。

 私は愚かです。私は私の人生をちゃんと生きられているのでしょうか。私はちゃんとしているのでしょうか。立派な人生を送られているのでしょうか。恥の多い生涯を送ってきました。もう二進も三進もいかないのです。いつもこう思っているわけではありませんが、このように考えてしまうこともあるのです。それでも生きて行かなかればなりません。私は非常に欲の多い人間で、このどうしようもない人生に花を手向けたいのです。それはそれは綺麗なうつくしい、うつろな作品にしたいのです。

 私はよく年上の先生方に気に入っていただけます。女性の教師には気に入られないこともありましたが、大概の教員には気に入ってもらえました。先輩にはウケがいいですが後輩には対して気に入ってもらえません。先輩にはご飯などに誘っていただくことも数多くあります。 

 しかし私は何もできないのです。辛いのです。与えられたものは与えられたものでしかない。自分じゃ何もできないのです。そういう人間です。

 それでも自分の時間を切り売りしてお金を稼いで勉強をして将来稼ぐことができるようにならなければいけません。そのためにはどんなに辛い過去も受け入れて必死に楽しいふりをして生きていくことしかできないのです。

 親なる人を呪わないとはもう決めました。私はもう完成されてしまったのですから。勉強を頑張って人生をなんとか楽しく生きていくそういう生き物として完成されたのですから。むしろ今まで育ててくれたこと、勉強を教えてくれたこと、勉強の邪魔をしない程度とはいえ、色々な趣味を教えてくれたことに感謝しなければいけないのです。現在進行形で学費を出していただいていること、家賃の半分と国民年金保険料を出していただいていることに感謝しなければならないのです。

 そして前に付き合っていただいた人を呪わないことをここに固く決意しなければいけないのです。今はもうお互い嫌いでしょうが、私の辛かった時に話を聞いていただき、一緒に場所に行ってくれたことは事実ですからね。ありがとうございました。それ以上に呪いたいことはたくさんありますが。色々恋人空虚じみたことをしたのに私のことはなんとも思っていなかったのですね。それが私の中で大きな一つの傷ですね。私も悪いところはありましたね。真面目に考えすぎました。あなたが私のことをそれほど思っていないことを察せなくてごめんなさい。そして肝心なことを何もお伝えできずにごめんなさい。何も言えないのに勝手に一人で病んでしまってごめんなさい。本当に迷惑な人でした。

 ここにもう人を呪わないことを決めます。