菓子パンと担々麺

長文で書きたい思ったこと。19歳。

無力に生きている

 人に優しくありたいと常に思ってきた。私はお世辞にも人に優しいとは言えないし、尖った性格で、怒りや悲しみといった負の感情に動かされることが多すぎて自分でも嫌になる。必死にそんな自分を隠すように接してくれる人には優しくありたいと思って行動してきた、と思う。それでも仲良くなってその人との関係に慣れてきて、つい尖ってて自分勝手な自分が顔を出すこともしばしばであり、そのことに罪悪感を覚えて一人で辛くなることもよくある。

 私は私を大切にしてくれる人に対して傲慢だ。大事な友達が電話で話を聞いてくれたり、一緒にご飯に行ってくれたり、遊びに誘ってくれても、自分を大切にしてくれない他者の愚痴を言ってしまう。最低だ。私の愚痴を聞くために通話したり遊んでくれるわけではないとわかっているのに。形だけでも取り繕いたくて、私に接してくれた人には必ずありがとうって言っているけど、それでも罪悪感は拭えない。

 こんなことを思うのは気にしすぎなのだろうか、分かってはいても辛くて、辛い自分を曝け出すのが怖くて、一生心に重りが乗っかったまんま、生きている。終点の見えない鈍行の各駅に乗って、途中は土砂崩れで通行不可になっているような、そんな感じ。

 どうしたら人に優しくあれますか?どうしたらこのどうしようもない自分を好きになれますか?